お葬式の色々な種類とメリット

お葬式も、故人や家族の意向、経済状況、生前行っていた職業などにより、様々なものがあります。一般的なお葬式は、葬儀場が決まると新聞や自治会紙などに情報を掲載し、日取りを知らせます。火葬場の休みにかからない場合は、亡くなってから約3日かかって行われます。故人が亡くなった次の日にお通夜、翌日にお葬式、火葬などの一連の流れを執り行い、一般の参列者の焼香も受け付けます。

故人が高齢者であったり、すでに配偶者も亡くなっていて大規模なお葬式は難しい場合があります。家族葬は、こうした場合によく利用されます。招待するのは、家族とごく近しい親戚のみで会社関連の人や、近所の人を呼ばず小規模に執り行われます。一般のお葬式より費用が抑えられ、家族にあまり負担がかからずに執り行うことができます。お別れに多くの時間を割くこともでき、家族の意向がより良く反映されます。心をこめて故人を見送りたい、プランに沿ったお葬式ではなく故人の意向を重視したい場合に利用されます。

家族葬の内容は様々で、お通夜や告別式を行わない直葬、火葬式と呼ばれるものもあります。市民葬、区民葬と呼ばれるお葬式もあります。これらは相場よりも安価にお葬式を執り行いたい場合や、自宅に大勢の人が集まれない場合などに利用されます。自治会によって別途規約があるため、まずそれらを確認する必要があります。地域によっては、これらの選択肢がない場合もあります。最近は一日葬、という言葉も聞かれるようになりました。お通夜を行わず、一日で告別式、火葬を行うお葬式です。親族が海外や遠方に住んでいる場合、簡略化できるところは簡略し、お葬式や告別式に時間を取りたいという場合に利用されます。

その他宗教によって若干の段取りが変化したり、地域によって他の慣習が考慮されることもあります。地域の葬儀社であれば、その習慣やしきたりをよく知っているので事前に相談するとよいでしょう。様々なお葬式の種類を理解して、自分や家族はどんなお葬式を行いたいか、意向を確認しておくことも大切です。